肌の色とメラニン色素の量の関係
年齢を重ねてくると顔にでてくるシミ、子供の時や思春期に目立つそばかす、これらは肌の色素が関係した現象です。肌の色素は「メラニン色素」によって決定されます。メラニン色素が多いと肌は黒くなり、少ないと白くなります。人種や民族で肌の色が異なることを見てもわかるように、その正常な量は生まれつきの要素がとても大きいものです。しかし、それとは別に、たとえば日焼けなどの突発的な出来事で、肌を守るための機能としてメラニン色素が一時的に大量に作られることがあります。新陳代謝が正常に機能していると、この一時的に作られたメラニン色素はやがて老廃物として対外に排出され、肌の色も普段のものに戻りますが、皮膚の新陳代謝機能が低下していると、このメラニン色素が残ってしまい、部分的に沈着してしまうのです。これがいわゆるシミとなります。そばかすは遺伝要素もありますが、後天的に肌の機能低下により、発生してしまう場合もあります。そのメカニズムはシミの場合と同様です。